November 10, 2013

11月24日(日)「暮らふとfactory」開催します


11月24日(日)に開催予定の、暮らしについて考える「暮らふとpicnic」企画の第2弾として元鋳物工場において<暮らふとfactory>を開催します!



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地場産業を考える
鋳物とデザイン ~鋳物で商品をつくるために~
14:30―15:30 参加無料
 

ものづくりについて考える<暮らふとfactory>では、川口鋳物でつくられた「KAWAGUCHI i-mono」鍋をデザインした齋藤善子さんによるトークを開催します。
 
 
齋藤さんは、キッチンツールからセキュリティーゲートに至るまで幅広い分野で「コトづくり」「モノづくり」のデザインに携わってるプロダクトデザイナー。

今回は、KAWAGUCHI i-mono完成までの道のりや鋳物のこと、そして川口の魅力などについてデザイナーの視点からお話しいただきます。


 

「鋳物ってよく分からない…。」そう思っている方も、実は意外と多いはず。
でも今回は私たちの暮らしに欠かせないお鍋がテーマとなってますので、きっと鋳物のことも身近に感じながらものづくりの魅力について深めていただけると思います。 


 
 
そしてトーク参加者には、料理家の太田由貴子さん手製のスープをなんと無料で提供!寒くなってきたこの時期に体の芯までぽかぽかに温まるトマトスープを試食いただけます。もちろん具材は川口野菜です!(限定30食)
 

 
 
太田由貴子さんはフランスで製菓・パン技術を学んだ後、パティシエを経てフリーに転身。レシピ製作から料理教室、出張料理まで幅広くこなす料理家です。どうぞお楽しみに。
 
 
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地場産業を体験
双子織の紹介と機織り体験
12:00ー17:00 無料/予約不要

川口市の北西部と、隣の蕨市に隣接する芝地区では、江戸後期から昭和初期にかけて、鋳物に次ぐ地場産業として機業(はたぎょう)が盛んでした。蕨を発祥とし、川口でも生産された双子織は、2本の糸をよって織られた織物です。すべすべとした独特の風合いと、絹のようなつやがあるとして、評判を呼びました。



今回はこれらの伝統織物・双子織を紹介するために、双子織ができるまでの素材展示と「機織り体験」を行います。

綿から糸を紡ぎ、糸を染め、そして機を織る。ひとつの織物ができるまですべて手作業でおこなわれる手織りの織物からは、手しごとのぬくもりをかんじることができます。



ゆるやかな時間が流れていく機織の作業を体験してみませんか。

※機織り体験は、糸がなくなり次第終了とさせていただきます。

※今回「はたごっこ」からのご提供で、先着10名様に「綿の種」をプレゼントします!



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暮らふとfactory
日時 11月24日(日) 12:00―17:00

・14:30―15:30 トーク「鋳物とデザイン」
・12:00―17:00 双子織の機織り体験 ※糸がなくなり次第終了

会場 KAWAGUCHI ART FACTORY (埼玉県川口市元郷2-15-26)
アクセス 南北線直通 埼玉高速鉄道線「川口元郷駅」 出口1より徒歩3分
駐車場 なし
 

会場は、元鋳物工場で現在はリノベーションされアートスペースとして利用されている「KAWAGUCHI ART FACTORY」。川口産業の歴史を感じさせる空間で皆様のお越しをお待ちしております。
 
主催 川口暮らふと実行委員会

※本事業は「平成25年度川口市市民活動助成事業」です
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