川口オリジナルブースでは、ものづくりの街・川口をより身近に感じていただくために、地元産業や特産品などを紹介します。
川口の北東地区は植木や園芸がとても盛んで、植木園、盆栽園、園芸店などが軒を連ねています。四季折々を楽しめるので地元の方はもちろん、春や秋には季節のうつろいを愉しむために遠方から訪れる方も多いようです。
今年は「暮らすとみどり」と題し、「三朋緑化」さんと「喜楽園」さんの鉢物や寄せ植え、盆栽などを展示・販売いたします。
先ずは出店者の1人、喜楽園の飯村誠史さんをご紹介します。
飯村さんはこの道30年の盆栽師。高校を卒業してすぐ父・靖史さんが園主を務める喜楽園で修業をはじめ、今ではミニ盆栽から大物盆栽まで幅広く手掛けています。
川口市赤山にある広大な敷地の盆栽園にはおよそ300鉢の盆栽が並びます。園内はたくさんの緑にあふれ葉のそよぎと鳥の声が静かに響き、時折さわやかな風が吹き抜けます。
これらの「盆栽」は手間と時間をかけて育てられてきたものですが、品種や樹齢が同じでも幹肌や枝の形、葉の付き方などひとつとして同じもはありません。飯村さんは樹木の癖や特徴などを見極めながら丁寧に日々剪定しています。
川口暮らふとでは、緑のやさしさや潤いを暮らしの中で感じていただけたらと、「ミニ盆栽」や「苔玉」などを展示・販売します。
テーブルの横にそっとキャンドルを置くような感覚で、生活に取り入れていただけたら嬉しいと飯村さんは話します。
テーブルの横にそっとキャンドルを置くような感覚で、生活に取り入れていただけたら嬉しいと飯村さんは話します。
また、自宅で手軽に「苔玉」がつくれる『苔玉セット』も販売する予定です。もちろん苔玉の作り方やお手入れの方法も教えていただけますので、興味のある方はブース(No.132)へお立ち寄りください。
ご自宅にお庭がなくても、ベランダなどで育てることができる愛らしい植物たち。
ぜひこの機会に、暮らしに「盆栽」を取り入れてみませんか。
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川口オリジナルブース No.132
喜楽園(盆栽)